いきなりですが、私は超おばあちゃん子です。 小学生の頃、学校から帰るとおばあちゃんがいて、いつもおやつを作ってくれたり、内職をしてる合間をみつけては色んなお話をしてくれてました。おばあちゃんは面白い事を喋ってくれる人で、迷信をすごく本当かのように教えてくれました。 今でも「夜に爪を切ったらいけない」とか「夜に口笛を吹いたら鬼がくる」とか言ってた事を思い出します。 大人になって、ふと、おばあちゃんは何でそんなことを真剣に言ってたんだろうって考えると何となくおばあちゃんの育った環境やおばあちゃんも子供の頃に聞かされたんだろうな。と色々考えます。 おばあちゃんの話は今になって聞くと「何言ってんだ?」みたいな感じになりますが、昔は話を聞いていました。 最近は、耳が聞こえなくなってるのと、軽い認知症もあり、会話が出来ていませんでした。 先週、おばあちゃんが急に亡くなってしまいました。 大病をしていたわけでもなく、家で暮らしていました。 急に亡くなってしまい、慌ただしく葬儀が終わり、ふと気づくとそこにいるだけなんだけど、存在感があったんだなとかんじます。 今になっておばあちゃんともっと話したかったなって思います。 本当かどうかわからない迷信のような話がもっと聞きたかったなと。 今、コロナで里帰り出来ない、入院してて会えないとか、あると思いますが、電話で声を聴くだけでもいいので話してあげてください。 私は、晩年、あまり話してなかったことを後悔しています。 皆さんはそうならないように。 つまらない話でした。
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